SR400/SR500用フロントサス調整
03年までのSRはFサスの性能がすこぶる悪いらしい。新型はかなり良くなっているという話は聞く。 私が利用しているのは、旧型のF周り、さらにGXのほうが車体が重かったり、多少突き出し量の調整をしているので Fサス周りの性能は最悪に近い。
まず、人間が乗っただけで数cm沈み、320φのブレンボ4potのブレーキング時なんかはフルボトムしてくれる。
Fサスを入れるときに、フォークキャップとオイルを新しいものに変えていたが、今回バイク屋さんにお願いして調整してもらうことに。 この領域になってくると素人が手が出せないところだと思う。さすが職人さんといったかんじ。
落ち着いたセッティング(メモ的に)
ほぼ、1発で大体満足できるセッティングになりました。さすが職人さんといったところでしょうか。私には絶対出来ませんね。
- オイル量を多少増やす(油面上昇)
- 25mmくらいのカラーの追加
- オイル粘土は20
しかしバイク屋さんの作業が、大変丁寧でした。結果フルボトムはするようですが、 急制動の時くらいで普段のブレーキングは格段に良くなりました。あとブレーキング性能もあがりました。 以前より多少段差は吸収しきれていませんが、実用的な範囲。
これで前後のサス周りの整備が終わった。(リアサスはこちらを参照「リアサス交換「KYB KGS325」」)。 サス周りを整えることでだいぶ乗りやすいバイクになった。あと残すところは手をつけたくない伝送系。
フロントサス調整後
大体500kmくらい走ってみましたが、その中でフルブレーキなどをしてみましたが下の写真のようにフルボトムはしなくなりました。

タイラップで止めておくと位置がつかめます。
フロントフォークはフロントがドラムブレーキタイプのSR400/SR500のものを利用しているのでWPなどのフロントサスペンションのスプリング が利用可能だったりします。